病気・ケガ

犬ジステンパーウイルス感染症とは?原因、症状、治療法について

今回は、ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症の原因や症状、治療法や予防法についてお伝えいたします。

犬ジステンパーウイルス感染症はどのような病気?原因を教えて!

ここでは、ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症がどのような病気になっているのか、原因についてお伝えいたします。

犬ジステンパーウイルス感染症は、ワンちゃんが犬ジステンパーウイルスに感染してしまうことにより引き起こされる病気です。

この病気は、ニホンオオカミの絶滅の原因とも言われており、イヌ科の動物に対して強い感染力を持っています。犬ジステンパーウイルスは、子犬や老犬などの免疫力が低下しているワンちゃんに感染しやすく、命を落としてしまうことも多い病気ですので注意が必要になります。

鼻や喉から侵入したウイルスはリンパ節で増殖し、血液の流れに乗り呼吸器、泌尿器、消化器、生殖器、中枢神経にまで広がり、さまざまな症状を引き起こすのです。

犬ジステンパーウイルス感染症の原因としては、ジステンパーウイルスに感染したワンちゃんのくしゃみを吸い込む、犬の目ヤニや鼻水、糞便に接触してしまうなどがありますので、日々の生活の中から注意することを心がけてくださいね。

犬ジステンパーウイルス感染症はどのような症状を引き起こすのか教えて!

ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症は感染力が強く、発症してしまいますと全身に症状があらわれるようになりますので、早期発見、早期治療を心がけるようにし、ワンちゃんの苦しむかもしれない時間を最小限におさえるようにしましょう。

その際には、ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症の症状についての知識を持っておくと更に安心かもしれません。

ここでは、ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症が引き起こす症状についてお伝えいたします。

ワンちゃんが犬ジステンパーウイルスに感染した際には、免疫力がある場合やワクチンなどを接種している場合には、無症状であることやケンネルコフのような軽い症状で済むこともあります。

しかし、免疫力が低下している、ワクチン未接種などのワンちゃんの場合には重篤な症状を引き起こす場合もあります。

ワンちゃんが犬ジステンパーウイルスに感染した際の初期症状としては、目ヤニや鼻水、40℃前後の発熱、食欲の低下、咳やくしゃみ、嘔吐や下痢などの呼吸器や消化器に症状があらわれるようになり、肺炎や角膜炎、結膜炎なども引き起こされます。

さらに病態が進行しますと、痙攣やてんかん発作、麻痺などの症状があらわれるようになり、中枢神経にまでウイルスの感染が広がりますので、後遺症が残ることもあります。最悪の場合には命を落としてしまうこともありますので、ワンちゃんの様子におかしな点がみられるようでしたら、すぐに動物病院に連れて行くようにし、適切な処置をうけさせるようにしてくださいね。

犬ジステンパーウイルス感染症の治療法や予防法を教えて!

ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症は最悪の場合には、命を奪ってしまうこともある病気です。ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症の治療法の知識を、飼い主さんが持っておくと安心して治療をうけさせることができますし、獣医さんの説明も理解しやすいでしょう。

また、それに加えてワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症の予防法についての知識を飼い主さんが持っておくと安心できますね。

ここでは犬ジステンパーウイルス感染症の治療法や予防法についてお伝えいたします。

ワンちゃんの犬ジステンパーウイルス感染症には有効な治療法がないため、引き起こされた症状に合わせて点滴や抗生物質、抗けいれん薬などの薬剤を投与するなどの対症療法が取ることがほとんどです。

犬ジステンパーウイルス感染症は、ワクチン接種をすることで、感染を防ぐことができる病気になっていますので、獣医さんとしっかり相談した上でワクチンを接種することが、犬ジステンパーウイルス感染症の予防法になります。

それに加えて、犬ジステンパーウイルス感染症を発症したワンちゃんとの接触を防ぐ、多頭飼いをしている場合には排泄物などをきちんと片付け、消毒も欠かさないようにすることを心がけるようにしてくださいね。

今回お伝えさせていただきました情報が飼い主さんとワンちゃんの楽しい毎日をより良いものにする上で役にたつものでありますことを願っております。

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