ペットとの生活

犬はお風呂が嫌い?犬をシャワーやお風呂に入れる際の注意点

基本的には室内飼育で、散歩やドッグランに行くという時のみ外にワンちゃんを連れて行くという飼い主さんが多いのではないかと思いますが「どのくらいの頻度でお風呂に入れるのが良いのだろう?」という疑問をお持ちになられる飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

そこで今回は、ワンちゃんをお風呂に入れる頻度や、お風呂に入れる時の注意点などについて飼い主さんにお伝えさせていただきます。

犬にとって、お風呂やシャワーは必要な物なの?

ワンちゃんにとって、お風呂が必要かどうかということについて疑問をお持ちになられている飼い主さんもいらっしゃることだと思います。

お風呂に入れようとすると嫌がる子もいるため「無理やり入れたくはない。」とお考えになられる飼い主さんもいらっしゃることでしょう。

ワンちゃんは、散歩やドッグランに行くなどで外に出ることもありますので、被毛が汚れてしまったり、足の裏などが汚れてしまうこともありますよね。

その他にも、ノミやダニなどに感染してしまうこともあるかもしれませんし、お風呂に入らないでいると、ワンちゃんの身体を清潔に保つことができずに、健康を守る上での障害になってしまうかもしれません。

ワンちゃんの身体を清潔に保つということは、ワンちゃんの健康を守るためには必要なことですし、お風呂に入れることも、飼い主さんがしてあげたほうが良いことといっても良いでしょう。

犬は何歳くらいからお風呂に入れるようになるの?

ワンちゃんをお風呂に入れたいとお考えになられる飼い主さんは「ワンちゃんは何歳くらいからお風呂に入れても良いの?」という疑問をお持ちになられるのではないでしょうか?

生後間もないワンちゃんは免疫力も弱く、身体も強くありません。そのため、お風呂に入れた後などに風邪をひいてしまうこともあるかもしれません。

お風呂に入れるのは、ワンちゃんが初めてのワクチン接種が終わる生後半年以降からにしてあげた方が飼い主さんも安心だと思いますよ。

お風呂に入れようとすると嫌がる!犬のお風呂嫌いの理由は?

ワンちゃんをお風呂に入れようとすると、非常に嫌がるため苦労しているという飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

そのような時に飼い主さんが疑問に思うことといえば「なぜ、お風呂を嫌がるのか?」ということではないかと思います。

ワンちゃんがお風呂に嫌がる理由を飼い主さんがきちんと覚えておけば、お風呂に入れる際に役に立つかもしれませんよね。

ここでは、ワンちゃんがお風呂を嫌がる理由についてお伝えさせていただきます!

ワンちゃんは、自然界で生きていた時には泳ぐなどの身体を水に濡らすことを避けてきた生き物です。

被毛が水で濡れてしまうと、乾くまでの時間の間に体温を奪われてしまいますし、不快な思いをしてしまうため、ワンちゃんは生理的に水に濡れるということがあまり好きではありません。

特に、お風呂に入る際には水が自分の予想できる範囲外からも来ますし、鼻や目に水が入ってしまうということも理由の1つとして考えられます。

また、ワンちゃんは自分の身体の匂いが消えてしまうということを非常に嫌がります。

シャンプーなどをすると自分の匂いが消えてしまうため、お風呂を嫌がるのでしょう。

ワンちゃんは嫌な記憶については、すぐに忘れずに長い間嫌な記憶として定着してしまいますので、無理やりお風呂に入れてしまったという場合には、次からお風呂に入ることを非常に嫌がるようになるかもしれません。

ワンちゃんをスムーズにお風呂に入れて、感じるストレスを軽減するためにも、無理やりではなく、ワンちゃんのペースに合わせてお風呂に入れてあげるようにしてくださいね。

犬をお風呂に入れる際に飼い主さんが注意することは?

ワンちゃんをお風呂に入れる際に何よりも気を付けなければならないことは、ワンちゃんを無理やりお風呂に入れないようにするということです。

嫌な記憶として定着してしまいますし、大きなストレスを感じてしまい体調を崩してしまう恐れもありますので注意してくださいね。

これを避けるためには「お風呂=楽しいこと」とワンちゃんに覚えさせるのがもっとも効果的ではないかと思います。

お風呂に入った後には、おやつをあげる、声掛けやスキンシップをしながら身体を洗うということも、ワンちゃんがお風呂を好きになるきっかけになるかもしれませんよ。

ワンちゃんの肌は、飼い主さんが想像しているよりもデリケートなものですので、人間用のシャンプーを使うということもしないようにしましょう。

身体を洗う際には、ワンちゃん用のシャンプーをきちんと用意し、肌を傷つけないように優しく洗ってあげてください。

お湯の温度などにも、飼い主さんが気を遣ってあげる必要があります。

飼い主さんが普段、お風呂に入る時の温度ですとワンちゃんにとっては熱すぎるということもあるかもしれませんので、ぬるま湯程度の温度で身体を流してあげるようにしましょう。

身体を洗った後にシャンプーなどの洗い残しが無いようにするということもワンちゃんのデリケートな肌を守るためには必要なことです。

シャンプーなどの洗い残しがあるという場合には、肌に異常が出るときもあるかもしれませんので、しっかりと洗い流すようにしてくださいね。

お風呂からあがった際にも、タオルで身体の水気をしっかりと取り、ドライヤーをきちんとかけて、しっかりと身体を乾かしてあげるようにしてください。

身体に残った水分が蒸発する際に、ワンちゃんの体温が奪われてしまい、身体が冷えすぎて体調を崩してしまうということを避けるためには必要なことですよ。

犬をお風呂に入れる頻度について教えて!

ワンちゃんをお風呂に入れる際には、適切な回数などを守らなければ、ワンちゃん自身の匂いをすべて消してしまうため、大きなストレスを与えてしまうので注意しなければなりません。

「どれくらいの頻度でお風呂に入れればいいの?」という疑問をお持ちになられる飼い主さんもいらっしゃると思いますので、ここではワンちゃんのストレスを最小限に減らしながら、清潔に保てるお風呂の頻度についてお伝えさせていただきます!

シャンプーをせずに、汚れを水で洗い流すだけでしたら、ワンちゃんの負担も少ないため、毎日行えると言っても良いのですが、ストレスは溜まってしまうかもしれませんのであまり望ましくはありません。

シャンプーもきちんと行い、きちんと身体を清潔に保つと考えた際には、最短で二週間に1回シャンプーを行なうと良いのではないでしょうか。シャンプー以外にも、身体を清潔に保つ努力をするという前提での頻度ですので、散歩の後にはきちんと足を濡れタオルなどで拭き、ブラッシングなどもきちんと行ってくださいね。

ワンちゃんをお風呂に入れるという際には、ワンちゃんの体調などに注意をし、体調が良好な時にのみ、お風呂に入れてシャンプーをするようにしましょう。

ワンちゃんをお風呂に入れて清潔で健康的な生活を!

ワンちゃんの身体を清潔に保つということは、ダニやノミなどの感染を防ぎ、健康的な毎日を過ごすためには必ず役に立つことでしょう。

体調が悪くて、お風呂に入れられないという時などには、濡れタオルなどで代用して、ワンちゃんの身体をキレイにしてあげてください!

飼い主さんが気をつけてあげなければいけないことはいくつもありますが、ワンちゃんの気持ちになって、ゆっくりとしたペースでお風呂に慣らしてあげていけば、きっとお風呂が好きなワンちゃんになってくれると思いますよ。

今回お伝えさせていただいた情報が、飼い主さんとワンちゃんの楽しい毎日をより良いものにするお手伝いになれば幸いです。

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