病気・ケガ
犬の副鼻腔炎とはどんな病気?
この記事では、ワンちゃんの副鼻腔炎の原因や症状、治療法や予防法についてお伝えいたします。
犬の副鼻腔炎の原因について教えて!
ワンちゃんの副鼻腔炎がどのような病気なのか、発症メカニズム、原因についてお伝えいたします。
ワンちゃんの副鼻腔炎は、鼻の奥にある副鼻腔に炎症が生じてしまうという病気になっています。副鼻腔炎は鼻炎が慢性化することで発症する病気であり、蓄膿症になる可能性もあります。
副鼻腔炎の原因としては、ウイルス、真菌、細菌の感染から鼻炎が起こることや鼻に異物が入る、鼻の周辺を怪我してしまう、鼻の中に腫瘍ができる、歯周病などがありますので、注意をすると良いでしょう。
犬の副鼻腔炎の症状とは?注意点を教えて!
ここでは、ワンちゃんの副鼻腔炎の症状をお伝えいたします。
ワンちゃんが副鼻腔炎を発症した際には、さらさらとした鼻水やネバネバとした鼻水が出る、くしゃみ、鼻がつまり呼吸が荒くなる、鼻筋が盛り上がるようになる、鼻血が出る、結膜炎や鼻炎を併発する、鼻や顔を気にするような素振りをみせるようになるといった症状があらわれるようになります。
副鼻腔炎は、鼻炎が悪化して発症する場合のある病気ですので、鼻炎のような症状がみられた際にも動物病院へ連れて行くと良いでしょう。
犬の副鼻腔炎の治療法は?予防法にはどのようなものがある?
それに加えて、ワンちゃんの副鼻腔炎の治療法を知っておくと、獣医さんの説明もわかりやすくなりますし、安心して治療をうけさせることができるかもしれませんよね。
す。
ここではワンちゃんの副鼻腔炎の治療法、予防法をお伝えいたします。
治療法としては、鼻炎が原因になっている場合には抗生物質や抗真菌薬の投与、歯周病が原因になっている場合にはそれらの治療が優先されます。
副鼻腔炎の症状が重く、呼吸困難を引き起こしている場合には、ネプライザーと呼ばれる吸引器を用いて、鼻や喉に薬剤を投与し炎症を抑えます。それに加えて、副鼻腔内に膿が溜まっている場合には、皮膚を切開し、チューブなどを用い鼻腔内を洗浄するという外科的な治療を施すこともありますので、いずれの治療法も獣医さんと相談し、ワンちゃんにとって最も良い治療を施すようにしてくださいね。
ワンちゃんの副鼻腔炎を予防するために、鼻炎が発症した際には早めに治療をしましょう。また、年に1度は動物病院での定期検診をうけさせるようにして健康状態に異常がないかどうかをチェックすると良いでしょう。
今回の記事で、お伝えいたしました情報が飼い主さんとワンちゃんの楽しい毎日をより良いものにする上で役に立つものでありますことを願っております。
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