病気・ケガ

犬のリーシュマニア症とは?症状や原因、治療法について

犬のリーシュマニア症はどのような病気なの?原因を教えて!

ここでは、ワンちゃんのリーシュマニア症の原因をお伝えいたします。

ワンちゃんのリーシュマニア症は、リーシュマニアと呼ばれる原虫が感染することで発症する寄生虫症となっています。

リーシュマニアはサンショウバエが媒介する原虫であり、日本よりは南アフリカ、メキシコなどで発症することが多い病気と言われています。

ワンちゃんのリーシュマニア症の原因としては、サンショウバエに刺されることによる感染、リーシュマニア症を発症したワンちゃんの血液を誤って輸血してしまうなどがあります。

日本では、あまり発症しにくい病気ですが、旅行に行った際などには注意が必要になる病気ですので、万が一の際に備えて、リーシュマニア症の知識を持っておくと良いでしょう。

犬がリーシュマニア症を発症した際にあらわれる症状について教えて!

ワンちゃんがリーシュマニア症を発症した際には、ワンちゃんの楽しい毎日を脅かしてしまうだけではなく、最悪の場合には命を落としてしまう危険性がありますので、早期発見、早期治療を心がけるようにし、ワンちゃんのリーシュマニア症が悪化してしまう前に対策をとりましょう。

ワンちゃんのリーシュマニア症を早期発見、早期治療するためには、飼い主さんがリーシュマニア症を発症した際にはどのような症状があらわれるのかを知っておくことが大切です。

ここでは、ワンちゃんのリーシュマニア症がどのような症状を引き起こすのかをお伝えさせていただきます。

ワンちゃんがリーシュマニア症を発症した際には、内臓に強く症状が出る内臓型であることがほとんどです。内臓型のリーシュマニア症が引き起こす症状としては、食欲不振、体重減少、下痢や嘔吐、鼻出血、倦怠感、多飲多尿、リンパ節の腫れ、肝臓や脾臓の腫大などがあらわれるようになります。

皮膚型のリーシュマニア症はワンちゃんではあまり発症することはありませんが、脱毛、皮膚に潰瘍ができる、フケが多くなる、色素がなくなるという症状があらわれるようになりますので、注意してくださいね。

ワンちゃんのリーシュマニア症は早期発見、早期治療を行なうことで命の危険からワンちゃんを守ってあげることができますので、何かおかしな様子がみられるようでしたらすぐに動物病院に連れて行くようにし、適切な処置を受けさせるようにすると安心でしょう。

犬のリーシュマニア症はどのように治療を行なうの?

ワンちゃんのリーシュマニア症は早期発見、早期治療を行なうことで命を落としてしまう危険性からワンちゃんを守ってあげることができます。

その際に、リーシュマニア症の治療法を飼い主さんが知っておくことで、どのような治療を行なうのかを獣医さんとよく相談し、納得した上で治療を受けさせることができるでしょう。

ここでは、ワンちゃんのリーシュマニア症の治療法についてお伝えいたします。

ワンちゃんのリーシュマニア症の治療は基本的に投薬治療を行なうことがほとんどです。アロプリノールやアムホテリシンB 等を投与し、リーシュマニアを駆逐します。

しかし、リーシュマニアを体内から完全に駆逐することは難しいため、継続的な通院と投薬が必要になりますので一度の通院で完治したと思わないようにしましょう。

皮膚にリーシュマニア症の症状が現れている場合には、外科的に切除するという治療法が取られることもあります。

ワンちゃんのリーシュマニア症は継続的な治療が必要になる病気ですので、何かおかしな様子がみられるようでしたらすぐに動物病院に連れて行くようにするとともに、治療が完了するまでは通院を続けるようにしてくださいね。

犬のリーシュマニア症は海外に行く際は特に注意!サンショウバエが近寄らないように注意してくださいね!

ワンちゃんのリーシュマニア症は海外での感染リスクが高い病気ですので、ワンちゃんをつれて海外に行く際には特に注意が必要になります。

サンショウバエとの接触が主な原因ですので、虫除けスプレーを利用するなどの対策を講じましょう。

今回、お伝えさせていただきました情報が飼い主さんとワンちゃんの毎日をより良いものにすることを願っております。

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