病気・ケガ

犬の破傷風とは?原因や症状、予防法を教えて

今回は、ワンちゃんの破傷風の原因や症状、治療法や予防法についてお伝えいたします。

犬の破傷風はどのようなメカニズムで発症するの?原因にはどのようなものがある?

ワンちゃんの破傷風は人獣共通感染症であり、さまざまな動物に感染してしまう病気です。さらに最悪の場合には命を落としてしまうこともある病気ですので、日常生活の中から予防に努めるようにし、ワンちゃんを命の危険から守ってあげることが重要になります。

破傷風を早期発見、早期治療を行なうとともに予防する上では、飼い主さんが破傷風の原因についての知識を持っておくと更に良いかもしれませんよね。
ここでは、ワンちゃんの破傷風の原因についてお伝えいたします。

ワンちゃんの破傷風は破傷風菌によって引き起こされる細菌感染症です。破傷風菌は土壌の中に存在する菌であるため、破傷風の危険は日常生活の中にあります。

破傷風菌は、空気がないと生きていけない菌であるため、芽胞と呼ばれる環境の変化に強い殻のようなものに包まれています。破傷風はワンちゃんの体内で神経毒と溶血毒を産生し、ワンちゃんの身体にさまざまな症状を引き起こします。
また、破傷風は人獣共通感染症のため、ワンちゃんに噛まれた際に口内に破傷風菌がいる場合などには飼い主さんが感染してしまうこともありますので注意が必要です。

ワンちゃんの破傷風の原因としては、破傷風菌に汚染された土壌に接触した際に小さな傷などから破傷風菌が侵入してしまうというものです。ワンちゃんの身体には、目には見えない傷があることもあり、擦り傷などから破傷風菌が侵入することもありますので、土遊びなどはできるだけ避けるようにしましょう。

犬の破傷風を引き起こす症状や注意点を教えて!

ここでは、ワンちゃんの破傷風の注意すべき症状についてお伝えいたします。

ワンちゃんの破傷風は、破傷風菌が体内で産生するテタノスパスミンと呼ばれる毒素がさまざまな症状を引き起こします。

破傷風が引き起こす症状としては、まぶたのひきつり、鼻の穴が広がる、口を空けることができないなどの頭の片側にのみ生じる痙攣、眼球陥没、第三眼瞼の露出、瞳孔の収縮、耳が立ったままになる、首の硬直、四肢の硬直や痙攣、音や光に過敏になる、呼吸困難というものがあり、最悪の場合には命を落としてしまうこともあります。

破傷風の潜伏期間はワンちゃんによって異なりますが、感染から10日から14日程度で症状があらわれるようになりますので、土遊びをした後にこれらの症状があらわれたという場合には破傷風を疑い、おかしな様子がみられるようでしたらすぐに動物病院に連れて行くようにしてくださいね。

犬の破傷風の治療法、予防法にはどのようなものがある?

ここでは、ワンちゃんの破傷風の治療法や予防法についてお伝えいたします。

ワンちゃんの破傷風の治療法には投薬治療と対症療法の2つがあり、投薬治療を行う場合には、傷口や全身にペニシリンを投与するとともに毒素を中和するための抗毒素血清を用います。それに加えて、破傷風がワンちゃんの身体に引き起こした症状にあわせて、栄養剤の投与、硬直やけいれんを緩和するための鎮痛薬投与、呼吸困難を改善する酸素吸入などの対症療法を取ることもあります。

ワンちゃんの破傷風を予防するためには、まず破傷風菌に汚染された土壌にワンちゃんを触れさせないようにすることが重要になるのです。その他にもワンちゃんにとって外傷の原因になることもしれないものを日常生活の中から避けるようにすることで、傷口からの破傷風菌への感染は防げます。

今回、お伝えさせていただきました情報が飼い主さんとワンちゃんがよりよい生活を送る上で役立つものであることを願っております。

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